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Eテレの自由研究55がイイ!小学生の時に見たかった

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夏休みの宿題の難関「自由研究」

夏休みの宿題の定番「自由研究」。

自由に研究しろと言われると、受け身の勉強がほとんどの子供達は困ってしまう場合が多いと思われます。

でも仕方がないです。

学校の教育が詰め込み型なのですから、急に「自分で課題を見つけて研究しろ」なんて言うのが、結構なブンナゲ宿題と言えますね。

そんな時、見たのがこの番組。

おお!

すごくわかりやすい!

自由研究のツボがうまい具合にまとめられています。

物事を観察して考察するとは、こういう風にやるんだよ!ということが。

1.条件をちょっとずつ変える

何かを観察する時のコツ、その1はこれ。

例えば、何かを落とす実験。

落とす高さを1センチ刻みで変えていく。

その都度、起こる動きを記録する。

もうこれだけで観察っぽくなってきます。

 

2.モデル化する

番組内では、豚汁と普通の味噌汁で、豚汁の方が冷めにくいのはなぜか?を巡って考察を開始する。

豚汁には油分があり、表面に油膜ができるから冷めにくいのでは?

そんな訳で、ただのお湯の油あり・なしで実験する。

他の具材などの複雑な要素はおいておいて、単純化して考える。

すると見えてくるものがある。

実際には、豚汁と味噌汁ほど、温度に差が出ないという結果になったんです。だから、油以外にも豚汁の具材に冷めにくくする要因がある…それはなんだろう…。と、さらに実験で検証していくことになります。

おお!すごい研究っぽいね!何ページにも及ぶ立派なレポートになりそうだ。


3.仮説を立てる

三つ目は仮説を立てること。

番組内では、なんでマスクメロンには網目があるのか?というお題で、いろんな仮説を立てていた。

網目がある方が高級感がある。

網目をカッターでわざわざつけている。

など、一見あほらしいことでも、仮説を考えることに意義があるので、ブレストのようにドンドン出してみるといいかもしれない。

 

4.身近なものをマネして作ってみる

番組では、ペダルをふむと開くゴミ箱や、引っ張ると進む車などを、工作で作っていた。

見ていると、実際作るとでは大違い。

ここがうまくいかない…と試行錯誤。

そこに意義があるんだね。

 

勉強のやり方がわからないという悲しい現実

そもそも、こういう番組が必要になること自体、ちょっとレベルが低い?のかもしれないけれど、自分も小学生の時に見たかった。

さてさて、まだ保育園だからいいけれど、娘が小学生になったらと思うと気が遠くなるわ…

 

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